実は１週間前から
母が入院しています。
命に別状はないのですが
私がつきっきりの看病ができないので
大事を取って入院しています。
老人特有の症状です。
圧迫骨折と軽度の認知です。
もともと、骨粗鬆症で、骨がもろくなっていたようです。
で、その骨が簡単に折れて相当痛いようです。
激痛に襲われております。
病院でも手術などの積極的な治療はなく
痛み止めの薬が出る程度
日にち薬、自然治癒に任せるほかないようで
本来は入院せずに自宅で様子を見るようです。
しかし、
一人で痛みに耐えるには不安が大きすぎて
辛抱できないのです。
昔人間なのに辛抱弱いの
母は一人っ子として
田舎で生まれ、育ち、父を養子に迎えて
生家を出たことがありません。
母はお勤めの経験もないのです。
実家はその土地で代々続く古い家です。
実家の周りは分家が多く
何かあれば、分家の人が助けくれる
そんな中で育った母～
元々かなりの依存体質です。
私が言うのもなんですが・・・
社会性があまり身についていないのです。
なんでも誰かに何とかしてもらおうと言うのが
彼女の当たり前なのです。
相手の都合などは考える習慣がありません。
認知の症状もあってか
私を仕事に行かせたくない!!
自分のそばにいてほしい!!
と
我が母ながら、現在かなり残念な状態です。
その母に育てられた私・・・
田舎に居ついて外を知らなかったら
これも相当に残念だっただろうとゾッとします。
幸い私は学生時代から体育会系の部活で
上下関係を叩き込まれ
１８歳から家を飛び出したので
世間の荒波にもまれました。(笑)
１８歳から、大阪に出てきて
騙されたことも数知れず、
危険な目にもあいましたが、
結婚するまでの間、一人で生き延びました。
おかげで、実家の母の価値観から
抜け出すことが出来ました。
育った家庭、歩んだ経験が全ての基準
それが自分の物差しなんです。
だって、他の世界を知らないから～
それが
そのまま価値観に現れます。
いつもの場所で、いつもの仲間、
変わらない人間関係は安心ですが
違う考えの人と会う事も大切です。
私のように長く生きていても
知らない事はまだまだ沢山あります。
今まで生きてきた結果が
今の状態、今の自分です。
今のままで良ければそれでよいのですが
変わりたければ
環境を変える
行く場所を変える
違う人と会う
これってとても大事だと感じます。
私は最近、遠くへ行く事が増えました。
知らないところへ行き、知らない人と会う
ドンドン、価値観が変わっております。
大昔の田舎の価値観のままの母と
私のそれは
あまりにも開きが大きくなりました。
母が、古い価値観をぶつけてきて
行きすぎる私に
ブレーキをかけているのかもしれないなぁぁ～
なんて思う今日この頃です。
サロンでも
いつもの接客では変わりません。
お客様の満足度を上げるには
ご要望を丁寧に聞くだけじゃダメなんです。
カウンセリングは注文を聞くことでも
見積もりを出すことでもありません。
リピートしてもらうための接客方法は
奥が深いですが
顧客心理が分かり、やり方さえ分かれば
楽しいサロンワークになりますよっ!!
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