頑張る美容師ほど失客する矛盾

明日から寒いそうですねっ!!

仙骨にホッカイロを張るのが良いって
テレビが言うてました。

 

仙骨は体の中心の骨で
色々な神経も集まっているから
そこを温めるのが効率的だと・・・

 

おババには響く内容の情報でした

でも若い人には興味のない事ですねっ

自分が欲しい情報はありがたいけど
そうでないときは、聞きたくもない話です。

同じような例えで

出先で電車を降りたら大雨が降ってきた!!
なんてこった!! 傘もってないのに!!

っと思ったその時

ビニール傘が500円で売ってたら
即買いますよねっ

逆に
とっても爽やかに晴れた日に
傘は只でもいらん!!

これが人間の心理なのです。

美容室でも同じです。

髪が薄くで困っているお客様に
効果のある育毛剤は喜ばれます。

しかし、
どう見ても、毛が薄い
最近細くなってきたんじゃないかと思えるお客様でも

本人が全然気にしていない
自然だから良いとか言う人もいます。
育毛剤を勧めた方が良いんじゃないかと思っても

・毛が薄いのも細いのも気にならない
・自分でホームケアするのが面倒だ
・本当は気になるけど、お金を使いたくない

こんな素振りが見えたら、頑張らないで
一旦、スルーした方が良いのです。

ここで、お客様の為を思って~
良い商品が出たので~

とか

頑張りすぎると、お客様は押し売りされたと思うのです。

何度か、そんなことがあると
信頼どころか、嫌われてしまいます。

このまま失客してしまうケースが多い

(これはお客様からの聞き取り調査で分かったことです)

お客様が、買いたくないそぶりを見せたら

別に売りたくて言ってんじゃないよっ!

位にさっさと話題を変えた方が良いのです。

 

逆に私たちが見て、そんなに薄くないと思っても
本人が
「髪が薄いのがとっても気になると言う場合があります。」

こんな時、
「全然大丈夫ですよ! 」と言ってしまいがちですが

本人が気になるなら、ここではきちんと話を聞いて
悩みに付き合って、提案して買ってもらいましょう。

今日の私のお客様
プロの目で見て、頭皮が硬く、毛も薄くなっているのに
興味がない、買いたくないオーラ全開

自然に任せる(ネットか、市販で安いのを探したい)
これ以上商品にお金をかけたくないタイプ

半年ごとにご来店のお客様でした。。。

頑張るところを間違わないでねっ!

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